新潟県主催の研修会が開催されました。

8月20日(火)南魚沼市浦佐コミュニティホールさわらびで、新潟県主催の研修会が開催されました。

農林省の担当官から、第1期(平成26~30)の事業効果と第2期の変更店など講演がありました。

その後、技術研修として新潟県農地部より詳細な指導がありました。

全体質疑では!

・実際に農道・水路などの施設を保全している担い手農家に対する支援の方が重要ではないか?

・県の説明では、会計検査対応のためか?書類が煩雑かつ高度すぎる。我々農業者に対して国・行政レベルの書類作成を求めるのか?

・我々末端の集落組織を行政の手先として使うつもりなのか?

・工事費の上限を200万円で全国一律に設定したのはなぜか?それを超えるものは他の事業で対応しろとのことだが、現実は行政や土地改良区から取り上げてもらえない。

などの素朴な意見交換がありました。いずれにしても、集落の農業施設を維持管理していくには必要な事業です。国の補助事業である以上、要項やルールをよく理解して活用していく必要があるとかんじました。

会場の参加者は概ね団塊世代の皆さんでした。10年後維持できるかマンパワーが続いていくのかなど、色々考えさせられた研修会でした。

所感:国の補助事業、一斉草刈や水路の浚渫などの集落の共同活動に対する支援が基本!

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